2024年春夏バイヤーおススメ!「AKIRANAKA(アキラナカ)」最新情報

2024.03.24

すみや

パリゴ本社

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皆さまこんにちは。
いつもパリゴブログをご覧いただきありがとうございます。
アシスタントバイヤーのすみやです。
 
今回は、立体裁断による洗練されたシルエットや、北欧と日本のハンドニット技術を掛け合わせたクチュールライクなニットを展開する「AKIRANAKA(アキラナカ)」の2024春夏コレクションを一部ご紹介させて頂きます。
 
テーマは「PROOF OF OBLIVION(忘却の証明)」
フランスを代表する彫刻家、写真家、画家、映画監督、現代アーティストのクリスチャン・ボルタンスキーの作品から様々な視点を取り入れたデザインが揃いました。
制作活動の初期から、生と死、個人の記憶や忘却、存在と不在を作品の主なテーマとしており、AKIRANAKAのコレクションでは、その作品の中にあるアイデンティティーや記憶という言葉に紐づいており、その変容や忘却が表現されています。
静かでありながら同時に力強さを持つシルエットやミニマルな表現の中に込められた多くのデザインにはボルタンスキーが唱えた存在の儚さやアイデンティティーの尊さが込められています。
 

テーブルクロスのようなデザインのレースを洋服のテキスタイルとして用いることでそのIDを変容させています。甘くなりすぎない洗練された大人のスタイルを演出してくれます。
 

【AKIRANAKA(アキラナカ)】 Roberta lace PO AR2431 ¥53,900(税込)
 
今季一押しのグラフィック柄シリーズです。アトリエにて制作されたオリジナルグラフィックは、あえて筆触を残したブラシワークで色を重ね、隣り合う色が混ざり合って見える独特なタッチで描かれています。
 

【AKIRANAKA(アキラナカ)】 Guerbois dress AR2451 ¥85,800(税込)
 

上下で異なるサイズのドレスをドッキングさせることによって本来持つアイデンディティーが喪失され、新しいアイデンティティーへと変容する様を表現しています。
動きによって繊細になびくテクスチャーが大人のエレガンスを演出します。
 

包み込まれるような袖のフォルムと立体的な表情をみせる素材が特徴的なドレープスリーブニットです。清涼感のあるリネン混の糸を使用し、リンクス柄と呼ばれる凹凸感のある無地柄がエレガントな質感を生み出しています。
 

【AKIRANAKA(アキラナカ)】 Nadia drape sleeve knit PO AS2423-WH ¥49,500(税込)
 
今シーズンのグラフィック柄であるヒョウ柄は本来柄が持つ個性(その柄が導く印象)とは異なる意味でデザインされています。ヒョウ柄はエレガンスさや強さを感じ、抽象画には知性や自由を感じるかもしれませんが、そのいずれでもなく忘却によって何を想像するかを問われています。
生地の特性を生かし透け感のあるデザインは品性を感じられる大人のエレガンスを演出してくれます。
 

AS2412 WH/BK 42000+TAX
※パリゴオンラインには近日入荷予定です。

AS2415 WH 55000+TAX
※パリゴオンラインには近日入荷予定です。
 
PARIGOT ONLINEでもご覧いただけますので是非チェックしてみてくださいね。
 
 

 
AKIRANAKA(アキラナカ)のお品物は福山店GINZA SIX店の店舗と、パリゴオンラインでお取り扱いがございます。