銀座メンズ店で取り扱いをスタートしたバッグメゾンSERAPIAN (セラピアン)の歴史と品格を紐解く。

2024.11.30

きむ

ル グランド クローゼット ドゥ パリゴ / マン ギンザ シックス店

この人が書いたブログをみる

皆様こんにちは。Le GRAND CLOSET de PARIGOT/MANのきむです。
 
今回は銀座MANで初問扱いさせていただくSERAPIAN (セラピアン)をご紹介致します。
 
SERAPIAN (セラピアン)は1923年にイタリア・ミラノで創業し100年以上続く高級レザーバッグブランド。
現在は「カルティエ (CARTIER)」「クロエ (CHLOE)」などを擁するリシュモングループ傘下に所属している歴史あるメゾンです。
 
創業者であるステファノ・セラピアンがイタリアンレザーの素晴らしさと出会い、バッグ工房の廃材を使って製作をはじめたのが始まりと言われています。
厳選された高品質な素材を使い、熟練の職人の技術によってハイセンスなデザインに仕上げられたバッグは、銀幕のスターや英国王室など世界中のセレブリティから愛されています。
 
かのオードリー・ヘプバーンの主演代表作である『ローマの休日』でもヘップバーン本人に使用され、『おしゃれ泥棒』でもバッグが多数登場。撮影後もプライベートで愛用された逸話はあまりにも有名です。
 

※商品完売のためURLを削除しました。
 
今回ご紹介するのは日本の折紙のような幾何学的な視覚効果のある目を惹くモチーフ、MOSAICO(モザイコ)編みを用いたバッグで、1947年から継承されている当メゾンオリジナルの象徴的なマテリアルです。
 
編み込みのバッグといえばボッテガヴェネタが挙がりますが、実はボッテガは1966年創業であり、セラピアンの方がブランドの歴史としても、編みこみレザー生地としても歴史が長いです。
 

極めて柔らかなナッパレザーリボンを、熟練職人が丁寧に一品一品を手作業で編み込み製作され、通常の一枚革とは全く異なる屈曲性を持っているため、シワにならない特性があります。
そのため通常のバッグでは構造上難しいサイズ可変のアジャスターギミックを実現しています。
 

まさに特性とデザインが一体化した機能美ともいえるようなデザインです。
 

容量はこのようにA4の書類、ガジェット、キーケース、財布類などビジネスで必要なアイテムはすべてスマートに収納でき、機能性も過不足なく快適にお使いいただけます。バッグのブラックを基調に、このようにアイテムを揃えると統一感がグッと増し、大人のインテリジェンスな感性を表現できます。
ざっくりと収納してもバッグの中で色が氾濫せず、整然とした印象を崩しません。
 

A4サイズの厚めのリングファイルも楽々収納できます。
 

身長181cmのshimuraに持ってみてもらうとこのようなサイズ感。意外にコンパクトで取り回しも良いです。
 

アジャスターを広げたフルサイズだとこのようなサイズ感です。ビジネススーツのエレガントさを邪魔せずに収納量を拡張することができます。
 

大容量を収納した場合はこのようにスリングストラップでたすき掛けでも使用でき、実用性にも抜かりなしです。
 

モザイコのバッグには職人のパーソナルサインが添えられています。
職人ごとの異なるカラーで、内側のレザータグ、職人が自由に選んだ箇所にカラーのストライプを配置しています。
 

今でもロングセラーを誇るモデル、シークレット。
秘密のポケットを作ってほしいという顧客のリクエストから生まれ、内側の裏地部分に隠しポケットを特注したユニークなモデルです。(※但し、現行モデルには隠しポケットはございません)
 

ハンドル部分がくぼんだ特徴的なデザインのため、肩掛けが非常にしっくりくるバッグです。
 

非常に大きくとられた開口部は収納物へのアクセス抜群。
中央の仕切りとして配されたファスナー付きの個別エリアとなっており、重要書類なども不安なく保管していただける構造です。
こちらのモデルは当社のアシスタントバイヤーも愛用しており、信頼性は折り紙付きです。
 
いかがでしたでしょうか。歴史と品格を保ち続けるセラピアン。ご購入の参考になれば幸いです。
 
 

 
SERAPIAN(セラピアン)のお品物はLe GRAND CLOSET de PARIGOT / MAN GINZA SIX店の店舗と、パリゴオンラインでお取り扱いがございます。

PROFILE

きむ

ル グランド クローゼット ドゥ パリゴ / マン ギンザ シックス店

この人が書いたブログをみる

SHOP INFO

ル グランド クローゼット ドゥ パリゴ / マン ギンザ シックス店

〒104-0061 東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 5F

Ginza Six 5F, 6-10-1 Ginza, Chuo-ku, tokyo 104-0061, Japan

10:30 - 20:30