クラシコスタイルのすゝめ –Styling with a “Neckerchief” –

2025.03.08

sano

パリゴ松山店

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こんにちは。
パリゴ松山店のsanoです。
 
今回はネッカチーフを使用したスタイリングのご紹介をいたします。
おのずとシンプルな装いが増える春夏シーズン。こんなときこそ、洒脱な小物使いによってお洒落を愉しみたいものです。
 

個人的にも大好きでよくやるのが、ネッカチーフで首元を飾るスタイリング。
ネッカチーフは、私のスタイリングを語るうえでなくてはならない存在です。
 
ドレススタイルに、カジュアルスタイルに、様々な着こなしに合わせられますが、個人的に意識しているポイントは2点。
 
ひとつは色合わせです。
 

これはネクタイを合わせるときの考え方と一緒なのですが、基本的にはジャケットやインナーの色を拾ったネッカチーフを合わせます。
もちろんあえて補色で合わせて、スタイリングのアクセントに使うのも着こなしの一つではありますが、まずは“さり気なく”首元にあしらうつもりで、色をリンクさせることを考えます。
 

トーンまで揃えるか、グラデーションのように構成するかは全体のバランスも考慮して柔軟に選択しますが、少し色をずらしながらコーディネーションすると、こなれた印象で着こなすことができます。
 

洋服の柄に対して柄のネッカチーフを合わせる場合は、柄同士のピッチの差をつけることで、違和感なくむしろ洒脱な印象になります。
 
 
ふたつ目は、素材合わせです。
 
ネッカチーフの素材はおおよそシルクorコットンの二種類です。
シルクは古来より繊維の中でもっとも美しいものとされている通り、光沢があり高級な素材です。
よって合わせる洋服の素材も、上質でクリーンな素材が好ましいと思います。
 

細番手のウールやブロードのシャツ、ニット等と好相性です。
 
一方コットンは古くから私たちの生活に使用されてきた万能素材なので、最も親しみのある素材です。
植物繊維ならではの優しく柔らかな素材感が特徴ですので、合わせる洋服の素材は、カジュアルな素材の方がスムーズです。
 

同じくコットンやリネンなど植物繊維の素材や、カットソーやデニムアイテムと組み合わせると良さが引き立ちます。
 

基本的なポイントを押さえながら、ネッカチーフによって艶やかさをプラスしたり、ハズしや遊びをきかせたり、是非様々な雰囲気を一工夫によって演出してみてください。
 
明日からの着こなしの参考になりますと幸いです。
 

 
 

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