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      95周年を記念したコラボブランドのデザイナーと、PARIGOTバイヤーのスペシャル対談第3弾。
      本日は、ヨーロッパ各地で買い付けたヴィンテージやデットストックのパーツを使って、ジュエリーをはじめとするアクセサリーを生み出すブランドADER.bijoux(アデルビジュー)を特集します。
      デザイナー・英里リストリ氏の考える〈アデル▲ビジュー〉のモノ作りやコレクションに対する想いをインタビュー。

       
       
       

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      デザイナーになったきっかけは、パリへの移住

      元々ジュエリーデザイナーを目指していたのですか?

       
       

      「ファッションやアートの大学に行っちゃうと、将来を狭めてしまうと感じて、普通の大学に通って法律を学んでいました。でもモノ作りはずっと好きで、いつかはブランドを立ち上げたいという憧れは持っていましたね。」

       
       
       

      大学卒業後からデザインの勉強を?

       
       

      「いいえ。趣味でイラストレーター(Adobeのデザインソフト)でのデザインはずっとしていたんですが。仕事ができる人たちの中で、仕事全体のスキルを習得するためにIT系の一般企業に入社しました。数年働いた後、フリーランスのアパレルPRに転身しました。」

       
       
       

      デザイナーになるきっかけは?

       
       

      「旅行で訪れたパリで、ここに住む!と決意し、日本に戻ってから1年ほどフランス語を勉強して渡仏しました。たまたまジュエリーのデザインをパリで手伝う機会があって、やりながら学んで経験を積んでいく内に、自分でできると判断して、自分のコレクションを始めました。」

       

      ヴィンテージパーツを際立たせるデザインのイヤリング

      この度、株式会社アクセの創業95周年を記念して、特別なイヤリングを作成いただきました。

       

       

      こちらのイヤリングのこだわりポイントを教えて下さい。

       
       

      「ヴィンテージビーズ自体が魅力的なので、それを生かすデザインにしました。ヴィンテージならではのカラーもとても可愛いなと思って選んだので、それを楽しんでほしいです。とても希少なスフレガラスもポイント。片耳用ですが、この長さで両耳に付けるのも素敵です。」

       

      時を経て受け継がれたヴィンテージやデットストックが持つ存在感

      ヴィンテージパーツの魅力とは?

       
       

      「綺麗にカットされた現代の物も美しいですけれど、ヴィンテージやデットストックパーツは手作り感があって、ひとつひとつ風合いが違うので愛着が湧いてきますよね。優しさが出るというか。パリで材料屋さんを回って、いろいろパーツを見て感じたワクワクを、アデルのジュエリーから感じて頂けたら嬉しいです。」

       

      インスピレーションはどこから浮かびますか?

       
       

      「材料を見た時です。パリでは沢山のいろんな材料を見ているので。星モチーフのシリーズも、そのパーツに出会ったときに浮かびました。シーズンテーマが先に浮かぶこともありますし、モノが先に思い浮かぶことも。例えば、今期のSSシーズンだと、昔のアデルの雰囲気を。ヴィンテージ感と少しフェミニンさを感じられるものを、と自分の中で決めていました。モノづくりをしていると、アウトプットばかりなので、刺激とインプットが必要だと思っています。なので定期的にリセットしに旅に出ますね。そして作り手の現場を見るのも凄く大事だと思います。」

       

      仕事をする上で1番大切にしていることはなんですか?

       
       

      「“新しい”と思って頂けるものを生み出すようにしています。ピアスの前後で雰囲気が変えられる等、着用提案ができるものが増えたり、コスチュームで大きいけどファインジュエリーのようにも見えたり。ブランド始めてからずっと考えてきたラタンシリーズも、ジュエリーとして使えるという意味で枠を付けてから、ラタンなのに女性らしく見えるものに仕上がりました。新しいもの、他にはないもの、アデルといえばこれだよねというものを作るよう心掛けています。」

       

      今後の展望をお聞かせ下さい。

       
       

      「20SSはアデルの原点回帰です。ルックも原点回帰でパリの空気感がが出るようパリで撮影し、アデルらしい色を再度見つめ直しました。いろんな情報に惑わされない、ブランドのこれ!というものをもう一度強く発信していきたいです。他でマネできない、アデルらしさを感じて頂ければと思います。」

       

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      対談を終えて…

       
       
       

      とにかくバイタリティがある人。直感を大切に、そしてその直感を実現させる為に着実に力を付けて形にしていく。
      エリさんにお会いすると毎回パワーとやる気、たくさんの笑顔を頂きます。
      アデルのアクセサリーは付けている人にインパクトを与えてくれます。それはきっとデザイナーであるエリさんのバイタリティがデザインに表れているから。
      飾らない素の魅力。デザイナーの人となりもデザインに反映されますね!

      (INTERVIEWER:パリゴバイヤー 新内)