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      2月は春夏新作コレクションの立ち上がりの季節・・・。
      早くも新作アイテムが続々入荷中です!

      今回はPARIGOT注目ブランドのコレクションテーマをご紹介!

      構築的・重層的なフォルムデザインと、パープル、ライトブルー、グリーン、イエローなどの鮮やかなカラーリングが散見された2020SSコレクション。異なる布地を切り替えたストライプシャツの袖にはボタンがあしらわれており、袖を取り外すことができるようなシャツやビスコースリネンで仕立てたシャツは、柔らかな質感の素材にマスタードイエローやモスグリーン、ブルーといった色が映え、春夏らしく明るい表情を見せる。また、温かみのあるブラウンの生地が重ねられているように見える穏やかな白のステンカラーコートも登場。

      イギリスのロンドン、エディンバラにデザイナーの尾花大輔氏が旅に出たのがインスピレーション源となる今回のコレクション。トラディショナルウェアの持つクラシックな趣に、独自の“崩し”を加え、古着やアメリカからの影響をルーツに持つ、N.ハリウッドのアイデンティティとうまく融合した。

      象徴的なのは、赤のチェック地で仕立てたウェアの数々。このファブリックはアンダーカバー(UNDERCOVER)から提供されたもので、今回のために“REBEL FABRIC”と命名。高密度のピンストライプのウール地を採用したジャケットや、グレンチェックのセットアップなど、クラシカルなファブリックを用いたウェアが散見された。

      今季のコレクションは、デザイナーが自分自身のルーツを辿ることから始まった。インスピレーションが生まれたのは、彼の生まれ育った実家の押し入れの中。祝い事に大漁旗を贈る風習のある漁港の近くで育った母親の影響から、押し入れの荷物をその色とりどりの布地で纏めていた光景が、今回のワードローブを作るキーとなった。

      さらっとした質感のポリエステルをメインに、化学繊維の布地で仕立てられるクルニの洋服は、日常の中に溶け込む自然さを持っていながら、どこかひねりが効いている。生地のとろみ感を生かした流れるような仕立てと、幾何学的に作られたフォルムの絶妙なバランスによって構成されるウェアの数々は、洗練されていながらも日常にすっと溶け込んでいく。

      メイド・イン・ジャパンのメンズウエアを発信。素材選び、縫製、加工など、洋服作りに全アプローチを国内で行う。そんな確固たる精神のもと、古き良き時代から培われてきた職人的ディテールワークに独自のモダニズムとウィットを盛り込んだメンズウェアを発信。美しいカッティング、装飾の少ないシンプルなデザインが魅力。今季もカジュアルアイテムならではの土臭さを削ぎ落としクリーンにデザインでまとまったコレクション。

      トレイルランニングやスカイダイビングといった、エクストリームスポーツから着想を得た今季のコレクション。デザイナーの相澤陽介は、プロテクションのために身体を固定するコードなどが、パンクファッションやアンチテーゼの表現と重なって見えたと話す。“COINCIDENCE”=「偶然の一致」をテーマに、様々な事柄を重ね合わせたコレクションを展開。

      「Deeper Than Night」と題した今季は、インダストリアルミュージックとエレクトロパンクの精神を表現。ノイジーな電子音楽とともに、“インダストリアル”から連想される工業的なイメージも投影し、ダークでゴスな世界観を繰り広げる。

      カットソーやシャツにあしらわれたグラフィックプリントは、デザイナー・柳川荒士の友人でもあるフォトグラファー・コリー・ブラウン(Coley Brown)が手がけたもの。陰影の中に浮かぶ木々や、枯れた花は、絵画的な美しさを見せながらも、儚い存在として写し出されている。