秋のオシャレは、足元から。
シルバーウィークに効く、
4ブランドの主役スニーカー7選
2026年は9月19日(土)〜23日(水・祝)までの5連休、実に11年ぶりとなる大型シルバーウィークです。旅行や帰省、行楽の予定がある方も多いこの時期、頼れる相棒になるのが「足元」。今回は、色・素材・デザイン・人気度という切り口で方向性がまったく異なる4ブランド―SALOMON(サロモン)、OAO(オーエーオー)、asics(アシックス)、PIERRE HARDY(ピエールアルディ)―から、この秋こそ選びたい理由のあるスニーカーを7型セレクト。実際のスタッフスナップとともに、サイズ感・相性の良いパンツまでまとめて解説します。30〜40代の「頑張りすぎない、でもきちんと見える」着こなしを目指す方に、ぜひ参考にしていただきたい内容です。
Why These 4 Brands — この秋、注目する理由
Salomon
防水性のあるGORE-TEXメンブレンを採用したモデルが中心。天気が変わりやすい秋の行楽シーズンでも足元の不安を減らします。
Oao
日本製の上質レザーと、アート的な発想から生まれる曲線的な意匠。国内生産ならではの「静かな上質さ」が魅力です。
Asics
2000年代ランニングシューズの復刻デザインが世代を問わず支持を集める、今もっとも勢いのあるライン。シルバー配色が今季らしい一足。
Pierre Hardy
レースを省いたミニマルなスリッポン設計。脱ぎ履きのしやすさは、移動が多いシルバーウィークの旅先で地味に効いてきます。
Silver Week Note — 5連休の足元に求められること
観光地を長時間歩く日、天候が急に変わる日、電車や飛行機での移動、家族との食事の席。5連休のシルバーウィークは、1日の中でもシーンが目まぐるしく変わります。今回セレクトした7型は、防水性・軽さ・脱ぎ履きのしやすさ・きちんと感のいずれかで「この秋のお出かけに効く」理由を持つモデルばかり。合わせるパンツはシンプルな一本に絞るのが得策で、テーパードスラックスやイージーパンツで脚のラインをすっきり見せれば、スニーカーの存在感を活かしながら大人世代らしい品のあるバランスに仕上がります。
SALOMON(サロモン)
XT-6 GORE-TEX
Why — 防水性で秋の天候変化に対応¥31,900(税込)
1947年、フランス・アルプス発の老舗スポーツブランドSALOMON。トレイルの伝統を受け継ぎながら技術性が際立つXT-6 GORE-TEXは、熱狂的なファンを持つ名作モデルです。PFCフリーのGORE-TEXメンブレン、砂や小石の侵入を防ぐ砂よけメッシュ構造、耐久性の高いクッションと安定したシャーシ設計により、朝晩の寒暖差や急な雨も多いシルバーウィークの行楽シーンで頼れる一足。ゴツすぎない絶妙なボリューム感で、きれいめな装いにも違和感なく馴染みます。
着用スタッフ(178cm)は28cmを着用。25.5〜28.5cmの7サイズ展開で、GORE-TEX素材で足入れがタイトめに感じる場合があるため、迷ったら0.5cm大きめを選ぶと安心です。
ジャケットと同素材のコヨーテカラーで揃えたセットアップスタイル。総ゴムウエストのイージートラウザーズなら、行楽やお出かけで一日中歩く日も快適です。上下ワントーンにテックシューズを合わせることで、リラックス感の中にきちんと感も残るバランスに。差し色にカーキのミニバッグを添えるのもおすすめです。
SALOMON(サロモン)
XT-4 OG GORE-TEX
Why — アーカイブデザイン×防水性¥34,100(税込)
トレイルランニングシューズの名作「XT-4」がアーカイブから復刻。オリジナルデザインとSALOMONのディテールをふんだんに盛り込みながら、追加されたGORE-TEXプロテクションであらゆる天候での多用途性を発揮します。フルレングスのAgile Chassisスケルトンが街履きでも高い安定性を提供し、二層構造のEVAミッドソールが観光地を歩き回る一日も優しくクッション。アーカイブ好きにも新規層にも刺さる、SALOMONらしい一足です。
25.5〜28.5cmの7サイズ展開。トレイルシューズらしくボリュームのある木型なので、普段のスニーカーサイズ通りか、甲高の方はハーフサイズ上を目安にしてください。
サイドジップ仕様のブラックパンツを合わせ、テックムード全開のスタイリングに。裾をシューズの上でほんの少し落として見せると、ゴツさのあるソールが自然と主役になります。
SALOMON(サロモン)
ACS PRO GORE-TEX [再入荷]
Why — 防水性と、再入荷を重ねる高い支持¥36,300(税込)
冬場の悪天候に対応するGORE-TEX防水メンブレンと、安定性を高めるAgile Chassis Systemの採用で、トレイルの歴史に根ざした2000年代半ばのアーカイブデザインを機能的に進化させた、典型的なテクニカルフットウェア。メッシュのアンダーレイを備えた丈夫なKurim構造、つま先のリップストップコーティングとLycra素材の砂よけで保護性能も高めています。骨太なシルエットながらどこか都会的な佇まいで、再入荷のたびに人気を集めるモデルです。
着用スタッフ(167cm)は27cmを着用。25〜28.5cmの展開で、サイズによっては在庫が少なくなっているものもあるため、気になるサイズがある方は早めのチェックがおすすめです。
テープベルト付きの1タックパンツを合わせ、ゴツさのあるソールと上質なブラックパンツのコントラストを効かせたバランス。センタープレスのきいたシルエットが、テックシューズを一気に大人っぽく見せてくれます。
OAO(オーエーオー)
SUNLIGHT CORE [再入荷]
Why — 国産レザーの上質さと、最軽量クラスの快適さ¥55,000(税込)
2019年、鈴縄卓也氏がスタートした日本発のシューズブランドOAO。アートとの融合をコンセプトに、アーティストやシューズデザイナーが新規性の高いプロダクトを手がけています。SUNLIGHT COREは、イサム・ノグチの光の彫刻「AKARI」のしなやかな竹ひごの曲線に呼応するステッチラインが特徴。ツヤと深いグレインが美しいカウレザーに、Vibram社の新ソール「Zermatt」を採用し、OAO内でも最軽量クラスの履き心地を実現。長時間歩く観光の日にも足の疲れを溜めにくい一足です。
着用スタッフ(169cm・普段S〜M)は28cmを着用。1足あたり約350gと軽量で、普段のスニーカーサイズと同じ感覚で選んでいただけます。
グレーのドローストリングトラウザーズを合わせ、ブラックニットとの上品なモノトーンでまとめたモードスタイル。艶のあるレザースニーカーがきれいめパンツの相方として実力を発揮する好例です。
OAO(オーエーオー)
FABER
Why — 国産の紬織り生地による、他にないデザイン性¥39,600(税込)
伝統的な家具やインテリアに採用されるテキスタイルをデザインに取り入れたテキスタイルスニーカー。異なる糸の太さの組み合わせで見える立体感が特徴で、ベースと異なるカラーの靴紐に付け替えてアクセントを加えることも可能です。日本の伝統織物・紬織をベースに、インテリア用に強度と防汚性を強化した国産ソフトツムギを採用。Vibram社の最新ソールと高反発ウレタンインソール、コルク製中底の組み合わせで、軽やかで柔らかな履き心地を実現しています。
着用スタッフ(175cm)は28cmを着用。26〜28cmとコンパクトなサイズレンジのモデルです。対象サイズの方はお早めのチェックがおすすめです。
ブラックのカーブドパンツを合わせ、テキスタイルスニーカーの立体的な表情を引き立てるミニマルな組み合わせ。素材の異なるブラック同士を重ねることで、単調にならない上質な陰影が生まれます。
asics(アシックス)
GEL-1130
Why — レトロランニング人気の中心モデル×手に取りやすい価格¥14,300(税込)
2008年に発売されたGEL-1000シリーズ第9弾モデル「GEL-1130」を、現代のストリートスタイルに馴染むデザインへとアップデートした一足。クラシックなレトロランニングシューズの雰囲気を残しながら、特徴的なオーバーレイデザインやスポーティーなディテールでモダンなルックスに仕上げています。かかとのGELテクノロジーが衝撃を緩衝し、長時間の歩行でも快適。シルバー×ブラックの配色は今季のメタリックムードとも相性がよく、旅行の荷物を増やさず気軽に投入できる価格帯も魅力です。
着用スタッフ(175cm)は27cmを着用。23〜28cmの11サイズと幅広い展開で、普段のスニーカーサイズ通りで問題なく選んでいただけます。
チャコールのソフトカーブドパンツを合わせ、ランニングシューズ由来のスポーティーさをきれいめに落とし込んだバランス。デニムライクな素材感が、シルバーの差し色ともほどよく馴染みます。
PIERRE HARDY(ピエールアルディ)
スライダースニーカー [再入荷]
Why — レースレスの脱ぎ履きやすさは、移動が多い旅先で活きる¥95,700(税込)
シューレースを省いたミニマルなデザインが特徴の「スライダー」は、コレクション登場以来ブランドを象徴するモデルのひとつ。すっきりとしたフォルムにスリッポン仕様を組み合わせ、上質なプレーンカーフレザーの美しい質感を際立たせています。空港の保安検査や新幹線への乗り継ぎなど、脱ぎ履きの回数が増える旅先で本領を発揮しつつ、帰省先での食事の席にもきちんと対応できる一足。再入荷のたびに動きの早い定番人気モデルです。
着用スタッフ(175cm)は43(28cm)を着用。ヨーロッパブランドらしくやや細身の木型のため、甲高・幅広の方はハーフサイズ上を選ぶのがおすすめです。サイズによっては品薄のものもあるため、気になる方はお早めに。
ストレッチウールポリ素材のスラックスを合わせ、Iラインのすっきりとしたシルエットに。ボリュームのないスリッポンだからこそ、裾幅を絞ったきれいめパンツと好バランスにまとまります。
4ブランド全7型 早見表
4ブランドをまたいで並べると、それぞれの得意分野の違いがよくわかります。天候対応ならSALOMON、上質な素材感と個性ならOAO、価格とカラー人気ならasics、旅先での身軽さときちんと感ならPIERRE HARDY。シーンに合わせて選んでみてください。
| No. | ブランド / モデル | 価格 | この秋選ぶ理由 | 相性の良いパンツ |
|---|---|---|---|---|
| 01 | ¥31,900 | 防水性・天候対応 | ||
| 02 | ¥34,100 | アーカイブ意匠・防水性 | ||
| 03 | ¥36,300 | 防水性・再入荷の高支持 | ||
| 04 | ¥55,000 | 国産レザー・軽量設計 | ||
| 05 | ¥39,600 | 紬織りの個性的デザイン | ||
| 06 | ¥14,300 | 人気デザイン・価格 | ||
| 07 | ¥95,700 | 脱ぎ履きやすさ・旅向き |
足元を変えるだけで、秋の印象は変わる。
トップスやアウターを変えなくても、スニーカー一足で全体の印象は大きく変わります。今回ご紹介したSALOMON、OAO、asics、PIERRE HARDYは、それぞれ異なる魅力を持ちながらも「パンツをシンプルに合わせる」という一点で共通のルールが成立するブランドです。11年ぶりの大型シルバーウィークを控えたこのタイミングに、まずは気になる一足から、この秋の足元をアップデートしてみてください。店舗でのご試着相談も承っております。

















