Maison Margielaのアイコンを一堂に。
ブランドを象徴する「5AC」をはじめ、注目の新型「BOX BAG」まで。
それぞれの個性が際立つラインナップから、自分らしい一品を見つけてください。
PHILOSOPHY
1988年、ベルギー人デザイナーMartin Margielaがパリで創業したMaison Margiela。「アノニミティ(匿名性)」「デコンストラクション(脱構築)」「リサイクル・アップサイクル」を核とし、ロゴの代わりに4本の白いステッチとナンバリングタグをアイデンティティとしてきた。クリエイティブ・ディレクターはMartin MargielaからJohn Galliano、そして2025年に就任したGlenn Martensへと受け継がれ、その哲学は一つひとつのアイコンバッグにも脈々と息づいている。
ICON LINE-UP
5AC
クラシックと再構築が共存する、ブランドの象徴的バッグ。
2016年春夏、John Galliano体制下でMargiela初のハンドバッグとして誕生。名前は初期のネット言語「1337speak」でフランス語の“sac”を符号化したもの。本来は内側に隠れるはずのライニングを、あえて革のボディの外側に延ばして見せる構造が最大の特徴です。金属リベットは一つひとつ手作業で革に包み、切り目も革の色に合わせて手染めするなど、「隠すべきものをあえて見せる」という逆説を細部にまで貫いています。
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GLAM SLAM
まるでクッションのような、柔らかさと存在感。
2018年春夏に登場。世界各地の着こなしや旅のリサーチから着想を得た“無意識のグラマー(unconscious glamour)”という概念を体現するモデルです。フランス・マルセイユ発祥の手縫いキルト「マトラッセ」を模したキルティングが特徴で、クッションのような柔らかさから枕としても使えるピローバッグの先駆けとされています。
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BOX BAG
構築的フォルムが際立つ、静かに主張するレザーバッグ。
2025年10月、Glenn Martens体制で初めて発表された完全新作シルエット。「精度と不完全さの共存」をテーマにしたSS26コレクションを象徴する、箱型の彫刻的なフォルムが特徴です。内部フレームや硬い底板を用いず、スムースなシープスキンをサーモフォーミング(熱成形)でエッジだけ補強することで、構造を保ちながらも手にすると柔らかくしなる質感を実現。すべてMade in Italy。
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HIGH TECH
機能性とモードが融合した、現代的ユーティリティ。
アウトドアウェアやワークウェアの語彙に着想したユーティリティ・ライン。ナイロンやテクニカルファブリックを主素材に、D環付きのウェビングストラップやロールトップ開閉、通気メッシュパネルなど機能に特化したディテールを備えています。透明のIDスロットなど、剥き出しの機能パーツを隠さず見せる佇まいは、デコンストラクション精神の現代的な表現とも言えます。
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CABAS
無駄を削ぎ落とした、ミニマルなトートの完成形。
創業以来の匿名的なファブリックトートを源流とする継続ラインです。名前はフランス語で「買い物かご」を意味する“cabas”に由来。あえてほつれた仕上げの持ち手が時間の痕跡を想起させ、ロゴを誇示しない佇まいそのものが、もっとも日常的な器をラグジュアリーへ引き上げるアノニミティの表現となっています。
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TABI
分裂したつま先が生む、唯一無二のアイコンシューズ。
1988年、Martin Margielaが発表したブランド最初の靴「TABI」。15世紀日本の足袋のスプリットトゥに着想したこのデザインを、バッグへと翻訳したのがこのラインです。ショッピングバッグはタビブーツのシルエットをエンボス加工で表現するなど、ロゴを持たずに“足袋”という記号だけでブランドを体現する、もっとも雄弁なアイコンのひとつです。
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