









僕たちが、PARIGOTで
この服を選ぶ理由。

市川 慶
- AGE: 35
- HEIGHT: 168cm / 骨格ナチュラル
- FAMILY: 妻、息子、娘の4人家族
- HOBBY: バスケ、筋トレ、キャンプ
「168cm、35歳。僕が黒を軸にするのは、自分だけの『スタイル』を確立したいからです」
178cmや183cmある二人が正直羨ましいですよ(笑)。僕は168cmなので、着る人の体型ありきで見栄えが左右される服は選びません。代わりに徹底しているのが「一貫性」です。「あ、市川さんっぽい」という自分の型を周囲に持ってもらうことで、体型をカバーする以上の価値を作りたいんです。
軸となるのは「黒」。迷いを消し、一瞬でコーデを完成させるための武器です。合わせる色は、計算が必要な中間色(アースカラーなど)より、パッと決まるビビッドカラーやチャコール。例えば黒×ネイビーのような、トーンが中途半端に違う合わせは避けます。
また、「洗える・シワにならない」は重視しています。洗いざらしで着られるカットソーや機能素材を選びがちですね。もちろんトレンドも追いますが、あくまで僕のルールに合うものだけ。結論的には、僕は服選びを「演算」にして、自分の一貫性をデザインしたいんだと思います。
市川流・スタイリングポイント
「少しの違和感」で作る大人のデイリースタイル
このコーディネートは僕の『ミーハー心』と『パパとしての合理性』の折衷案です。
トップスはAcne StudiosのロングスリーブT。黒を軸にする僕にとって、ガシガシ洗えるコットン素材は絶対条件ですが、それ以上に『一枚でスタイルが決まる』という一貫性を重視しています。
ボトムスは、最近のトレンドでもあるHYKEのバレルデニム。168cmの僕がワイドを履くと重心が下がりがちですが、この独特な曲線(バレル)シルエットは、体型を隠すのではなく『あえての形』としてスタイルに昇華してくれます。アースカラーよりも、このクリーンなブルーの方が黒とのコントラストがはっきりして、コーディネートを演算しやすい。
そして一番のポイントは足元。ローファーの顔をしたスニーカーです。この『少しの違和感』が、単なるカジュアルを大人っぽく引き締めてくれます。ローファーの品格を持ちつつ、子供と一緒に走り回れる動きやすさもポイントですね。
バッグのストラップに差したビビッドなネオンカラーも、僕なりの計算です。全体がシンプルだからこそ、この一点の色彩がロジックを完成させてくれます。
「手入れの楽さ」と「スタイルの確立」の両立
これが僕にとっての『平日から休日までを支える最強のユニフォーム』です。
羽織っているのはN.HOOLYWOODのコンパイルラインのシャツ。ポリエステルメインの合繊素材なので、洗濯機でガシガシ洗えて、アイロンも不要。パパにとってこれほど合理的な素材はありません。
ボトムスは、僕が信頼を寄せているTammeのミリタリーパンツ。168cmの僕がボリュームのあるパンツを履く時は、シルエットの『強さ』を重視します。このパンツは形が崩れにくく、体型を隠すのではなく『強いシルエットを纏っている』という見せ方にしてくれるんですよね。裾が絞れるので、私の身長でもバランスの調整がしやすいのが◎。
バッグやサングラスを含め、全体をブラックからチャコールのようにグラデーションで整えるのが僕のセオリーです。同系色で繋ぐことで視線を止めず、168cmをスマートに見せています。ただ、全身真っ黒だと重すぎる。そこで足元にはSalomonのグレーシルバーを。トーンは合わせつつも、質感で『抜き』を作る。この少しの明るさが、コーディネートに計算されたバランスをもたらしてくれます。
トレンドのテック感は取り入れつつも、あくまで『市川らしい』一貫性を崩さない。機能性を追求した結果、スタイルが完成する。これが僕の理想とする服の選び方です。
柄物を「理論」で着こなす大人ストリートスタイル
ショーツを履くならトップスは長袖。これが僕の鉄則です。
168cmの僕が上下ともに短い面積にしてしまうと、どうしても子供っぽく見えてしまう。だから、ショーツにはあえてボリュームのある長袖を合わせることで、上半身に視線を集め、全身の比率を整えるんです。
普段、柄物はあまり着ませんが、OAMCのこのブルゾンのように『主役』が明確で、かつ僕のベースカラーであるモノトーンに収まっているものなら話は別。迷いなくトライできます。
足元はMaison MIHARA YASUHIROのスニーカーでボリュームを出しつつ、バッグはLEMAIREゲームバッグを合わせて、品格をキープ。
そして仕上げのポイントはアイウェアです。これがあることで、ゴリゴリのストリートに寄りすぎない、ちょっと知的な『大人ストリート』として成立させています。
ミーハー心で選んだ主役級の一着を、いかに僕のセオリーの中に組み込むか。これもまた、ファッションの楽しみ方の一つです。



